お葬儀までの流れ

もしもの時は慌てずに…

 

多くの方にとって、

 

お葬儀は初めての経験です。

 

大切なご家族をお送りされる

 

喪主様のために

 

"もしも"の時の一連の流れを

 

ご説明いたします。

 

 

 

 

 

 

もしもの時は慌てずに、

 

まずは第一報を

 

即応寺にご連絡ください。

 

 

TEL

06-6621-2980

 

 

この時点で、

 

お葬儀屋さん選びにお困りの方は、

 

即応寺からご紹介も

 

させていただきます。

 

 

 

また、故人様の関係者に

 

訃報の連絡も

 

並行して行ってください。

 

 

 

 

 

お葬儀屋さんが決まり次第、

 

ご遺体はご自宅か、安置施設に

 

ご移動していただきます。

 

 

 

可能であれば、一度、

 

故人様が慣れ親しまれた

 

ご自宅へお迎えし

 

最後のお別れの時間を

 

もたれてはいかがでしょうか。

 

 

 

その後、

 

お葬儀屋さんと打ち合わせとなり、

 

火葬場や日時を決め、

 

また葬儀場や時間、規模、内容などを

 

お打ち合わとなります。

 

 

 

 

 

通夜の前に、

 

住職による「枕勤め」

 

を行います。

 

※「枕経」「臨終勤行」ともいいます

 

 

 

これはご遺体に対して

 

読経するものではなく、

 

必ず仏前において

 

(ご本尊前、自宅ではお仏壇の前)

 

お勤めをいたします。

 

 

 

人生の終わりに臨み、

 

故人様とご一緒に

 

最後のお勤めを共にいたします。

 

 

 

 

 

 

お通夜までの時間で、

 

故人様をお棺にご納棺します。

 

 

 

ご納棺は、

 

故人の体に直接触れられる

 

最後の機会ですので、

 

親族のみで行いたいという方も

 

多くおられます。

 

 

 

また近年、

 

ご遺族のご希望により、

 

ご納棺の前に故人様のお身体を

 

綺麗にお洗いしてからご納棺する

 

「湯灌納棺」などもございます。

 

 

 

 

 

通夜は、

 

亡き人と向き合う最後の儀式です。

 

文字通り、縁のある方々と共に、

 

亡き人を偲び、夜を通して

 

しっかりと悲しむ期間です。

 

 

 

故人様の御生涯を深く追慕し、

 

在りし日のご遺徳を語り合うなど、

 

このかけがえのない時間を

 

大切に過ごしたいものです。

 

 

 

「法名」につきましては、

 

このたびのお葬儀を機縁に

 

即応寺住職から授与

 

 させていただきます。

 

 

 

 

お葬儀は、

 

亡き人への「報恩」の心を通して、

 

いずれは死してゆかなければならない

 

自分自身の命の事実とも

 

向かい合わされてゆく

 

大切な仏事です。

 

 

 

生前、なかなか

 

気づくことのできなかった

 

"亡き人から贈られてきたご恩"を

 

改めて受け止め直し、

 

御礼の心をもって、

 

丁重にお送りしたいものです。

 

 

 

 

 

お葬儀が終わりましたら、

 

ご出棺に先立ち、

 

ご親族での若干のお別れの時間が

 

もうけられます。

 

 

 

棺の中にお花をたむけるなど、

 

最後のお別れの時間となりますので、

 

どうぞ合掌をされ、

 

お念仏申されるお時間として

 

お過ごしください。

 

 

 

火葬場では、

 

故人様のお顔を見ることが

 

できませんので、

 

くれぐれも思い残しのないよう

 

お別れをおすましください。

 

 

 


 

以上がご出棺までの

おおよその流れです。

 

ご不明な点などがございましたら、

どうぞご遠慮なく、当院住職まで

お気軽にご相談ください。